私たちの思い
気候変動により、ますます厳しくなる地球。水害や猛暑などの異常気象に苦しめられる昨今。
世界では今この時も戦争が続いています。
貿易や輸出・入が止まれば実質食料自給率が11%の日本は飢えの危機に立たされます。
かろうじて頑張ってきた農業・漁業も高齢化を迎え、「時給10円」と報道されるほど所得が保障されない中で、離農が相次ぎ持続が困難な局面に陥っています。
食は日本の安全保障でもあります。
まさに、今が正念場。
第一次産業の現場は、ギリギリのところで踏ん張ってくれています。
日本の食を守り、日本の農業・漁業を守るために、私たち一人ひとりが立ち上がる時が来ました。
ヨーロッパを見てみると2023年から2024年にかけて大規模な農民の抗議デモが続いています。
フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ルーマニア、ポーランド、ギリシャ、オランダ・・・
欧州諸国の農民の怒りは、トラクターやトラックでのデモという形で爆発しています。
日本はこのままでいいでしょうか。
食は命の基本。
生産者・消費者が連携し、今こそ立ち上がりましょう。